浸水後のカビに注意|水害後にカビが発生する原因と正しい対処方法をカビ除去業者が解説

このたびの大雨により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

大雨や河川の氾濫などによって住宅や店舗、施設が浸水した場合、泥や汚れの除去とともに注意していただきたいのが、浸水後に発生する「カビ」です。

水が引き、床や壁の表面が乾いたように見えても、床下や壁内部、断熱材などには水分が残っていることがあります。

カビ除去を専門としているIKATANが、浸水後にカビが発生する原因と、被害を拡大させないために知っておきたいポイントを解説します。


目次

なぜ浸水後はカビが発生しやすいのか?

カビの発生には主に、

  • 水分・湿度
  • 温度
  • 栄養分

などの条件が関係しています。

大雨による浸水が発生すると、建物内部へ大量の水分が入り込みます。

特に注意したいのが、

床下・壁内部・石膏ボード・木材・断熱材・畳・クロスの裏側

などです。

表面は乾いていても、内部に水分が残っていることがあります。

さらに浸水した水には泥やさまざまな汚れが含まれている可能性があり、十分な清掃や乾燥ができていない状態では、カビが発生・繁殖しやすい環境が続いてしまいます。


「水が引いたから大丈夫」とは限りません

浸水被害で特に注意したいのが、見えない場所に残った水分です。

例えば壁紙の表面に異常がなくても、その裏側の石膏ボードや断熱材が水分を含んでいる可能性があります。

床下についても同様です。

床上まで水が来なかった「床下浸水」であっても、床下に水や泥が残っていれば、湿度の高い状態が続く原因になります。

時間が経過してから、

「カビ臭い」

「壁に黒い点が出てきた」

「床下を確認したら木材にカビが発生していた」

といった異変に気付くケースも考えられます。

そのため、目に見える水がなくなっただけで判断せず、建物内部までしっかり乾燥しているか確認することが重要です。


浸水後は「カビ取り」より先にやることがあります

浸水後にカビが心配だからといって、すぐにカビ取り剤や薬剤を使用すればいいわけではありません。

まず重要なのは、

除水 → 汚泥・汚れの除去 → 清掃 → 乾燥

です。

建物内や床下に水が残っている場合はできる限り排出し、泥や汚れを取り除きます。

そのうえで換気や送風などを行い、十分に乾燥させていきます。

水分が残った状態で表面だけ処理しても、カビが発生しやすい環境そのものが改善されていなければ、再びカビが発生する可能性があります。

「カビを取る」だけではなく、「なぜカビが発生する環境になっているのか」を考えることが重要です。


浸水した建材は交換が必要になる場合も

浸水した場所をすべて薬剤で処理すれば元通りになる、というわけではありません。

石膏ボードや断熱材、畳など、水分を吸収しやすい建材は内部まで水分や汚れが入り込んでしまう場合があります。

被害状況によっては、乾燥やカビ除去だけではなく、建材そのものの撤去・交換を検討する必要があります。

無理に残すことで内部に水分が残り、その後のカビ発生につながることも考えられます。

浸水の深さや時間、建材の種類、乾燥状態などを確認しながら判断することが大切です。


床下浸水もカビに注意してください

「床上浸水ではなかったから大丈夫」

と思われる方もいるかもしれません。

しかし、カビという観点では床下浸水にも注意が必要です。

床下には、

  • 木材
  • 基礎
  • 断熱材
  • 配管周辺
  • 床材の裏側

など、普段の生活では確認しにくい場所があります。

水が引いたあとも床下に泥や湿気が残っていると、高湿度の状態が長く続くことがあります。

床下浸水が発生した場合は、可能な範囲で床下の状態を確認し、排水・清掃・乾燥を行うことが重要です。


すでにカビが発生してしまったら?

浸水後、壁や床、木材などにカビが確認された場合、発生範囲や場所によって対応方法が変わります。

表面のごく小さな範囲であれば対応できるケースもありますが、

床下全体・壁内部・天井・広範囲の木材などにカビが広がっている場合は、専門業者への相談も検討してください。

また、カビを乾いた状態で強くこすったりすると、胞子を周囲へ飛散させる可能性があります。

作業を行う場合には、十分な換気を行い、手袋やマスクなど適切な保護具を使用することも大切です。


カビ除去後も「再発しない」とは限りません

IKATANでは、カビについて「一度除去すれば二度と発生しない」とは考えていません。

カビをきれいに除去しても、高湿度・結露・漏水・水分残留など、カビが発生した原因が残っていれば再発する可能性があります。

特に水害後は、普段よりも建物内部に水分が残りやすいため、

カビ除去と同時に、乾燥状態や湿度、浸水した建材の状態を確認することが重要です。

必要に応じて防カビ処理を行うことも、再発リスクを抑えるための選択肢の一つです。


浸水後、「少しでもおかしい」と感じたら早めの確認を

水害直後は、片付けや清掃、設備の復旧など、やらなければならないことが数多くあります。

カビはその場ですぐに目立つとは限らないため、後回しになってしまうこともあります。

しかし、

「以前はしなかったカビ臭がする」「壁や天井に黒い点が出てきた」「床下の木材に白や緑、黒っぽいものが見える」

などの異変があれば、一度状態を確認することをおすすめします。


カビ除去専門業者 IKATAN

IKATANでは、住宅をはじめ、食品工場・病院・店舗・各種施設など、さまざまな建物のカビ除去を行っています。

カビは建物の環境や発生原因、使用されている建材によって適切な対応方法が異なります。

私たちは、ただ目の前のカビを落とすだけではなく、「なぜここにカビが発生したのか」まで考えた施工・ご提案を大切にしています。

浸水後、

「カビが発生してしまった」
「床下の状態が心配」
「自分たちで対応できる範囲なのか分からない」

といったお悩みがございましたら、お気軽にIKATANまでご相談ください。

被災された地域の一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。


★★★ 全国対応可能 ★★★

カビ退治のヒットマン IKATAN
カビ取り専門のプロ IKATAN 代表 大川達広
〒431-1305 静岡県浜松市浜名区細江町気賀
営業時間:平日 9:00~18:00 定休日:不定休
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